平成161012

保護者の皆様へ

広島市立白島小学校
校長 山本 哲也

 

平成16年度「基礎・基本」定着状況調査 結果の分析および指導方法等の 改善計画の概要について

 

  平成16年6月15日(火),広島県内の小学校5年生全員を対象に,国語・算数における前学年までの学習内容の定着状況調査と生活と学習に関する意識・実態について質問調査を行いました。県教委より8月末に調査結果が出ました。

 本校では,次のように分析し,今後の指導に役立てたいと思っております。

学習面について
 各教科の通過率について本校は次のような状況でした。

通過率()

 広島県

 広島市

 白島小

国語

 71.8

 71.2

 71.4

算数

 75.5

 74.1

 73.7


国語学習イメージ
 全体的に,聞くこと・書くこと・読むこと・言語事項の4つの領域の基礎的,基本的な力はあります。今後は,「書くことの収集や選択する力・段落相互の関係を考える力」を重点的に伸ばしていくことが大切であると考えています。個々の定着度を把握しながら,メモしたりまとめたりなど継続して指導していきたいと思います。

算数

 全体的に,数と計算・量と測定・図形・数量関係の4つの領域の基礎的・基本的な力はあります。今後は,重点単元を設定しつつ反復練習を継続し,「論理的思考力」を高めながら,文意を正確にとらえ正確に表現する力も高めていくことが大切であると考えています。併せて操作的活動をできる限り取り入れて,多様な見方や数学的な考え方を養っていきたいと思います。習熟の程度に応じた指導や少人数での指導についても継続していきたいと思います。

生活と学習に関する意識・実態調査

 多くの生活習慣は確立されているようです。しかし、残念ながら、たとえば

     睡眠時間が少ない

     家庭学習が定着していない

     一週間の読書時間が平均すると1時間以下

など、十分とは言いにくい実態があります。「自分のよさを言うことができる」「よさをまわりから認められていると思う」などの回答がやや低いこともわかりました。
 学校での学習態度としては、このような自分に自信がもてていない様子と関連して、
「進んでより以上のことをやろう」という積極的な学び方が少ない傾向も見られました。

 家庭では十分睡眠を取り,朝食をしっかり食べ,毎朝排便して登校し,たっぷり家族と会話するなどの基本的な生活習慣づくりを図りながら,学校では,自主的な学習習慣を身に付けるように指導をし,自分に自信を持ちお互いを認め合える集団をつくっていくこと、この連携が大切だと考えています。

基本的生活習慣の確立こそ、学習面はもちろん日々の生活の大きな土台となっています。ご家庭での協力をよろしくお願いいたします。


今後の指導について

 今後はさらに,基礎・基本の定着を図る上で,朝の読書や朝の学習を継続しつつ,ひとりひとりをしっかり受け止め,個に応じた指導を工夫し,近隣校との連携も図り,学校での取り組みを核に据えながら,子どもたちの健やかな成長を目ざしていきます。

 ご家庭でも,肯定的な声かけなどのはげましで,子どもたちがやる気にあふれ,自分に自信をもち,進んで学習に取り組む気持ちになるよう,ご協力をよろしくお願いします。

なお,お尋ねになりたい点がございましたら,お気軽に学校へお問い合わせください。

(221−3012 教頭 杉山)


参考

「ホットライン教育ひろしま では広島県全体の結果速報等が掲載されています。あわせてご覧ください。