保護者の皆様へ

平成19年10月15日
広島市立白島小学校
校長 常 國  清 

平成19年度「基礎・基本」定着状況調査結果
その分析・指導方法等の改善計画の概要について

平成19年6月12日(火),広島県内の小学校5年生全員を対象に、国語・算数における前学年までの学習内容の定着状況調査と生活と学習に関する意識・実態についての質問調査を行いました。
県・市・本校の通過率は次の通りです。

教科

通過率 (単位は%)

教科 広島県 広島市 白島小
国語 64.2 63.7 63.4
算数 75.6 75.8 72.9

 本校では,次のように分析し,今後の指導に役立てたいと思っております。

 国語
 
◎全体的に,聞くこと・書くこと・読むこと・言語事項の4つの領域の基礎的、基本的な力はついています。

◎今後は、(1)漢字・ローマ字の読み書きの力を定着させること。
 (2)話の要点を意識しながら聞く力をつけること。
 (3)段落に気をつけて論理的に文章を書く力を伸ばすこと。を重点的に取り組んでいくことが大切であると考えています。
 ○漢字や語句やローマ字などは、朝の学習やプリント等を利用して指導していきます。また、総合学習の中で、パソコンを利用してローマ字に親しむ機会を増やしていきたいと思います。
 ○話の要点をとらえて聞く力をつけるためには、発表する場を多く設け、互いの考えを知る楽しさや深め合う楽しさを味わわせ、「伝える力」を伸ばしていくようにしていきます。
 ○段落に気をつけて論理的に文章を書く力を伸ばしていくために、自分の書きたいことの中心をはっきりさせ、段落の構成を考えた文章を意識させながら、思いや考えを書く機会を多くしていきたいと思います。

 
 算数
 
◎全体的に,数と計算・量と測定・図形・数量関係の4つの領域の基礎的、基本的な力はついています。

◎今後は、(1)算数的活動を授業や日常生活の中で取り入れて量感を養うこと。
 (2)自分の考えを発表したり、理由をあげて説明したりする力を養うこと。
 (3)算数で使う用具の使い方の習熟を図ること。を重点的に取り組んでいくことが大切であると考えています。
 ○算数的活動の量感を養うために、時刻・時間・長さ・面積などの量感を授業の中で身につけさせるとともに、日常生活の中でも意識的に使うようにしていきます。
 ○自分の考えを発表したり、理由をあげて説明したりする力を養うために、学習課題を明確に意識させ、既習事項を基に自力で解決できるように考えたり、図や文章でまとめたりして、一人一人の考えを発表する中で、合理的な解決方法に気づかせていくようにしていきます。このような学習過程を繰り返すことで、児童の自信や思考力・コミュニケーション能力を育てていきたいと思います。
 ○算数で使う用具の使い方を丁寧に指導し、日常的に使うことにより、技能の定着を図っていくようにしてきたいと思います。その際、習熟度に応じて個別指導を行っていくようにしていきます。
     

 生活と学習に関する意識・実態調査


全体的には基本的な生活習慣はほぼ確立されていると思います。しかし、個々には,睡眠時間が短い、読書の習慣が身についていないなどの課題があります。また、物事を解決したり決めたりするとき、なぜそうしたのかという理由をよく考えていなかったり、人に順序よく言葉で伝えられないと感じている児童が多いようです。コミュニケーションの力、言葉の力、考える力を育てていく必要があります。
 これらの力を育てるためには、学校と家庭が互いに協力し、基本的な生活習慣の確立を図るとともに、子どもが自分の力で考え、自分の考えを相手に伝えていく気持ちや、ねばり強く話し合って物事を解決していこうとする態度を育てることが大切です。 
 

全体を通じての考察

 
今後学校では、より一層の基礎・基本の定着を図るため,朝の読書や学習を継続しつつ、一人ひとりをしっかり受けとめ、個に応じた指導を工夫しながら授業の充実を図りたいと考えています。
 子どもたちに確実な力をつけるため、ご家庭でも,機を逃さず、肯定的な声かけなどのはげましで、やる気を引き出し、自信をもって学習に取り組めるようご協力をお願いいたします。

お問い合わせ


お尋ねになりたい点がございましたら、お気軽に学校へお問い合わせください。 (221−3012 教頭 松崎)

  また、「ホットライン教育ひろしま 」(http://www.pref.hiroshima.lg.jp/kyouiku/hotline/syoutyu.htm)にて,広島県全体の結果速報等をお知らせしておりますので、ご覧ください。

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